歯周病は一般的に成人型歯周炎と若年型歯周炎の二つに大別されます。虫歯菌は、口の中に入ってきた砂糖を取り込んで、グルカンとよばれるネバネバしt物質をつくって、歯の表面に張り付きます。グルカンはいわば虫歯菌が増殖するための足場です。虫歯菌はこの中で次々と仲間を増やしていって数週間程度で歯垢に成長します。虫歯治療で使う詰め物や被せ物の材料は、健康保険を利用できる範囲が細かく決められています。



詰め物が必要になるのは、虫歯が歯のエナメル質に穴を開けた状態であるC1からなります。さらに虫歯が進行して、神経を取った歯になってくると、歯全体を覆う被せ物が必要になってきます。前歯は、金属の土台に白いプラスチックを焼き付けたものを保険で入れることができますが、奥歯には適用されません。保険を利用する場合には、金属パラジウムの被せ物を入れることになります。




これから、インプラント治療を受けようと考えている人にまず歯とインプラントの違いについて覚えておく必要があります。歯もインプラントも同様に骨に埋まっているところから、歯肉を貫通して、口の中に頭を露出しています。

この口の中に頭を露出している部分を歯冠といい、歯もインプラントも同様の形をしていますので全く区別はつきません。しかしながら、内部構造は全く違う形をしていて、複雑な歯に対して、インプラントはチタン製のスクリューが骨にネジ止めされていますけど、意外に単純な構造になります。

その中で一番重要な部分になってくるのが歯根膜になってきます。歯根膜は、歯の表面のセメント質と骨をつなぐ強力な繊維です。非常に薄い層で、これがあるからこそ歯は微妙に動いて、噛む衝撃を緩和するのです。また、歯肉を貫通する部分、すなわち歯周ポケットの最深部へ免疫を供給します。

歯の表面のエナメル質は、ハイドロキシアパタイトというものでできています。
ハイドロキシアパタイトというのは非常に硬い組織体になっていて、酸にはよく溶け、壊れやすい特質があります。

インプラントには基本的に2回の手術が必要になってきます。これはインプラントを骨と等高に植え、いったん傷を完全に閉じ、数ヵ月後にオステオインテグレーションが得られてから改めて歯肉を開いて、頚や頭を連結するという手順になります。

手術が合計で2回は必要になってきますので、これを2回法と呼んでいます。つまり1回法はこの2つを同時に行おうとする方法で、初期固定が充分であれば数ヵ月後にはオステオインテグレーションが達成されます。

2回法のインプラントを1回法で用いることは簡単ですが、1回法専用に開発されたインプラントも人気があります。

顎の骨の状態は骨の硬さや形、神経の位置などは人によってさまざまです。CT撮影した画像からは、顎の骨の形や硬さが分かるだけでなく、顎の病気や神経の 位置なども調べれます。


インプラントを長持ちさせるためには細やかなケアが重要ですね。